続き

 

それには「続き」があるのです。

 

あの時流した涙は、それまでの君たちを洗い流し、

目に見えたものは、開いた扉。

 

やっとの思いでたどり着いた「その場所」は、

開くことのできた者だけに続く「入り口」なのです。

 

向こう側は、そう長くは続かない。

時間も長くない。

 

君たちの心が渇望をするのなら、2年余りを投じきる「続き」は、

間違いなくその向こう側に存在するのです。

 

君たち自身が開けた扉、

 

今は、・・・扉の向こう側は何も見えてはいない・・・・。

 

しかし、・・・間もなく、そこに「挑むべき者」が姿を現すのです。