うつろい

「めざしたもの」である舞台は終わり、

 

それぞれの中に、これまでの道程への思いがあるのです。

 

眼前の巨壁を乗り越え、扉を開く・・・。

その一点のみに注がれた2年半・・・。

 

 

同じ目線でその世界をみた「残る者たち」へ思いを繋ぎ、

そして、彼らが、「扉の向こう側」を進むことを。

 

不変の中・・・、季節の「移ろい」はやってきたのです。